気になるCM~逆・授業参観~

 
 
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さっき、FMラジオから不快に感じるCMが流れてきたので、ちょこっと書きます。

それは、公共広告機構の本年度の自主キャンペーンとして製作されたCMです。

『逆・授業参観』
テーマ「親子のコミュニケーション」
企画・制作:三晃社(名古屋)
掲載メディア:
テレビ/ラジオ/新聞/雑誌/ポスター
コチラ↓のサイトで動画CMが見れます。
http://www.ad-c.or.jp/campaign/self_all/02/index.html

「子供と話そう」「子供のことを知ろう」というテーマに異論はありません。

ただ、このCMの陰湿な雰囲気はなんなんでしょうか?

CMはこんな感じです。

逆授業参観。
親が作文の授業を受けていて、それを教室のうしろで生徒が見守る場面です。
作文の授業で当てられた山田君のお父さんが『息子』という題名の作文を読みます。
しかし、「息子の趣味は・・・え~」っと詰まってしまいます。
その状況に対し、後ろで参観している山田君の友達が口ぐちに
「うわ、マジ知らねーのかよ!」
「タカシ、かわいそう!」
「ありえねー。」
といいます。

動画CMの方は、ことばを浴びせることはありませんが、生徒のざわめきと陰湿な視線。
まわりで一緒に授業を受けている側の親たちは、係わり合いにならないように席をただして離れていく。

こんな感じです。

先ほどのサイトには製作者からのコメントものっていて、
 ただ、今回のCMがそれら思い出とちょっと違うのは、親と子が逆の立場で授業参観が行われるということです。机にゾロゾロ並んでいるのは親です。そして、それを子ども達が、後ろから目を凝らして静かに見ています。親の力量を、子どもである自分が量ってやろうと。想像してみてください。いろいろな意味でコワイですね。ちょっとドキッとします。


通常の子供が授業を受けて親が参観する場面を思い起こすと、「子供の力量をはかってやろう」なんて感覚で、授業を参観しているでしょうか。
自分の子供がどんな雰囲気で授業を受けているか、先生はどんな教え方をしているのか、そんな中で自分の子供の成長を感じたい、見守りたいという気持ちじゃないでしょうか。
先生に当てられた子供が、つまってしまっても心のなかで「がんばれ」と応援してるのではないでしょうか。

今回のCMのようにクラス全体の陰湿な雰囲気、突き放すような態度はどうなんでしょうか。

どちらかというと「逆・いじめ」を連想してしまいました。

いままでいじめる側の中心だった者が、ある失敗を境に、逆にいじめられる側になってしまった。
いじめる側の人間でなくても、それまでクラスのリーダー的な存在で活発な子がある失敗を境に「うざい」とか無視される存在になってしまう。

1回の失敗で、再起不能にされてしまう。

鬼の首をとったように一斉に非難する。

袋叩きにするような感覚。

そんなことをかもし出している嫌な感じのCMでした。

もうちょっと『愛』のあるメッセージを送って欲しいなぁと思いました。


私の感覚がずれてるのかなぁ。

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